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生産者のみなさまへ2017年03月23日 密苗研修実演会を開催しました!
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JA全農兵庫は、3月15日に「JA&ヤンマー密苗研修実演会」を加西市の玉野町営農組合で開催しました。

水稲作の省力化とコスト削減に向けた提案として、県下JAの組合員、農機担当職員・営農担当職員・県職員等46名が参加しました。密苗は農林水産省の最新農業技術・品種2016に選ばれたヤンマー(株)の技術。通常育苗箱当たり乾籾で100~150gの播種量を250~300gと高密度に播種し、その苗から慣行同様に3~4本ずつかき取り移植を行うことで、苗箱数や資材費、作業時間を大幅に減らし、田植え作業の省力化とコスト削減が目指せます。
この研修実演会ではヤンマーの密苗栽培についての講習ののち、密苗移植と慣行移植の違いを比較するため同時に実演を行いました。参加者からは「作業時間の短縮に繋がる」「密苗仕様の田植機でも慣行移植は可能なのか」など様々な質問がありました。
JA全農兵庫では今後も農作業の省力化とコスト削減に向けて取り組み、農業者の所得増大に繋げていきます!



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